サン・ペドロ・デ・アタカマSan pedro de Atacama

カラマCalamaからバスで約2時間で到着。
宿を探すために歩いていると、あちこちでバックパッックを背負った人がいて
混雑していそうだ。それもそのはずで、南半球が夏のシーズン中はアタカマ周辺
にはアタカマ塩湖Salar de Atacamaや月の谷Valle de la Luna、タティオ間欠泉群
Los Geisers del Tatioなど見所が多く、様々なツアーの起点となっている。

  • 宿探し

フランス人グループと行動していたので、彼らの持っているガイドブックに沿って
宿を探す。探してみると、やはり混雑しているようで、1件目1人のみ宿泊可。
2件目は4人のみ可。今はグループが分かれて2人だが、後から2人来るので
4人で泊まるというので、私は他を探すことにした。3件目、3人部屋のドミだが、
空いているというのでそこに決める。

  • 市内

市というより町といった方が、ピッタリきそうなところだ。。
お店を冷やかしながらでも、市内を歩いたら1時間位で1周できそうなくらいの
大きさだった。町には今までの町のように高層ビルなど見当たらず、平屋で白壁
の建物ばかりで、とても素朴な印象を受ける。
市内観光といっても、スーク(市場mercado)と教会くらいしか見所はなさそう。
しかし、ここは前記したように周辺へのツアーに起点でもあるし、周辺だけで
なくボリビアへの国境越えツアーの起点でもある。標高2000mを超えていて空気も
澄んでいて、気候も良い。何日かゆっくり滞在するのも良いかもしれない。


そう考えるとアタカマは観光地なのだろう。。
地理的なものもあると思うが物価も高いし、滞在している宿も含めて、自炊する
ような宿はあまりないそうだ。。私はすぐに出発する決意をする。