ウッシュアイアから

T君と別れて、私はさっき行こうとしていた、ビーグル水道のツアーに参加することに
した。18時半〜(25ペソ)のツアーに申し込む。


ビーグル水道はアルゼンチンとチリの国境だが、太平洋と大西洋をつなぐ水路でもある。
ビーグル水道より南には、フエゴ島や世界最南端の村 P・ウィリアムスがあるナバリノ
島などがある。ビーグル水道の幅は1〜10kmで、小さな島や岩場が多数存在し、
その周辺にはアザラシや海鳥、ペンギンなどが生息している。


ツアーはちょうど夕陽の時間と重なり、景色は最高に良かった。。ウッシュアイアでは
晩夏になるが、日の入りは20時前頃なので、今は海がオレンジ色に映っている。
そんな風景と程よい海風にあたって心地よく過ごす。。20分位するとクルーズ船は、
動物の生息する島に近づきスピードを落とす。一見ペンギンのように見えたのは、白と
黒の海鳥だった。そのウミウという鳥が島全体を覆っている。。また、別の島は
多数のアザラシに占領されていた。。時間の関係か時期的なものか分からないが、
ペンギンは見ることはなく、21時過ぎ帰港した。辺りは暗くなっていて、港の夜景は
とてもキレイだった。。。


宿では夕食(バーべQ)の真っ最中。昨日から住民になった男性3人も加わり、肉の
競争率が高いようで、とても慌しい。。夕食後、今日は自室で今後の予定を再考する。