トーレス・デル・パイネ国立公園から

ちょっとだけ優越感に浸りながら岩場を下りていく。岩場を下りるのは慎重になったが、
岩場を過ぎれば、帰りはとっても楽だ。。かかる時間も半分くらいになりそうだ。
途中、同室者が手を振りながら、岩場に向かって歩いて行った。真っ暗闇の中を来たので
分からなかったが、周囲には小さい湖や橋もあった。公園内には、1日目に行った氷河、
湖、いくつものトレッキングコースなど様々な自然があり、変化に富んでいる。しかし、
常に吹いている強風のため木々の枝は斜めに傾いている。天候も変りやすいのでトレッ
キングするのにもある程度の重装備が必要になり油断はできない。公園内最高峰の
パイネ山に挑戦するのは、あと2-3日は必要だ。。公園内を心行くまで堪能したら
どのくらいかかるのだろう。。?!


私は、夜月明かりの中、彷徨い歩きながらも朝陽の反射するトーレス・デル・パイネを
見ただけで満足していた。。11時半、歩いて宿まで帰ると、汗でびっしょりだったが
心地良い疲労感があった。シャワーを浴び、荷物をまとめ、一息ついて13時に
チェックアウトする。21ドル也。


午後の強い日差しの中、バス停を目指して歩いて行く。